ロシアに学ぶ農ある暮らし
ダーチャですごす緑の週末📚豊田菜穂子さん
古くあるセカンドハウス「ダーチャ」
何年少しずつ増設してつくるかわいいおうち
作るんです! 自分たちで!びっくりしたー
日本でいうところの別荘です。
かっこよくいうと、セカンドハウス🏠
外国の方はお休みも何ヶ月と取れるので、別荘を持つということは特別なことではなく、日本よりハードルは低いのですね。
でもロシアといえば‥‥
私は貧しい社会主義国というイメージだけれども? 失礼ですが、別荘を持つという想像ができないなぁ (⌒-⌒; )
読み進めていくと、なるほど〜〜(๑˃̵ᴗ˂̵)
土地代はただ!
ダーチャはソ連時代の置き土産。
モスクワ市民1000万人のダーチャ保有率は75パーセント?ともいわれるほどです。
(⌒-⌒; ) モスクワの情報だから数字に信憑性が持てませんが‥‥
「ダーチャ」は与えるという言葉の語源からきています。
もらった土地をセカンドハウスへ。
開墾したらもらえたそうですよ。
(⌒-⌒; ) 日本も昔あったね‥‥墾田永年私財法とかね‥‥
農作物を食べるものをふやすために土地をもらえたそうなのです。
それがダーチャの本当の目的。
ロシアでしか手に入らないスローライフはどんなものか?
興味を持ちながら読みました💕
水なし、ガスなし、電気なし、車なし
朝から晩まで遊んで食べて、原始的な毎日
自然の中で自分を解放💓
男たちは大好き〜〜ダーチャ
しかし奥様たちには大不評🌀
そりゃそうよね〜〜(⌒-⌒; )
なーんにもないところで、トイレも自然の中で💧
とても不便な毎日、ダーチャの生活。
聞くのと実際にやるのでは大違い‼︎
その上、自分たちで野菜や果実をつくり、加工して保存食(ジャムなど)にするなんてー💧
本来のダーチャは自給自足要素が欠かせないらしいのです。
チェブラーシュカの作者が書いた、
「フョードルおじさんと犬と猫」という作品
舞台はダーチャ
子供たちの健全な成長を促す学びの場として描かれています。
子供達は3ヶ月もの休みの間に‥
🌱動物たちとのふれあい
🌱自然豊かな緑の大地をかけ巡り
🌱DIYの腕を生かしてなんでも挑戦
奥様たちは‥‥
🌱自分達で作った作物を美味しく料理して
🌱楽しく語らい歌い踊る
ステキな物語です。
ぜひ読んでみてくださいね。
どこの国の人も願いは同じ💓
自然の中でのびのびと生きたい。
自然との共存がとても大切で心地よいこと。
私はこのロシアの人がダーチャを大切に思う気持ち、とてもよくわかります。