自分の時間ー1日24時間でどう生きるかー
これこそまさに、ザ・自己啓発といわんばかりの本📚を読みました。
今日はお天気もあいにくの曇天☁️
ゆっくりと自分の時間について考えてみませんか?
三笠書房から出版されたベネットさんの本↓
著者のアーノルド・ベネットさんは、20世紀最大の小説家と言われ、
「二人の女の物語」で有名なイギリスの方。
当時はベネットさんのように、人から絶えず学ぶ精神を大切に、
いいと思うことを正直に語る勇気を持った、人から好かれる性格の方でも、
この本を書かれた時には、世間からかなり風当たりが強かったようです。
教訓的な書物を書く人は叩かれます。
日本では、幸田露伴も「努力論」など、自己改善のための指南書を書いたために批判を受けたことが、本書の中でも事例として取り上げられています。
私は時代が関係してたと思います。
社会全体が成熟していない時には、自己啓発的な発想は早いんですよね。
食べるものを稼ぐことに一生懸命で、それどころではないというのが一般的な感情ですものね。(⌒-⌒; )
今、日本はいい時代の真っ只中。
自己啓発📚や指南書が好まれて読まれています。ベストセラー本📚も続々と登場!
世の中が成熟しつつあると感じます。
物質的なものではなく、精神的なものに価値を見出だす時代へ、
だんだんとシフトしていってるのだと思います。
この学べる良き時代に生まれた私達、
それでは、本書を順に追って見ていきましょう。
⭐︎大切な「あなただけの時間」をどうやって作りだすか。
この本の一番のテーマがまえがきにあります
はじめに提案しているのは、朝時間。*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
朝の1時間は夜の2時間以上の価値があるとして、早起きの習慣づけを提唱。
怠惰な生き方を問題視しています。
(⌒-⌒; ) 本当に啓発本は、必ず早起きを言及してきますね。
実は、今日はこの本を読んで翌日ということもあり、今朝は早く起きました。
1日しっかりと時間を使っていきたいです。
朝の次は、通勤時間。*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
通勤時間という誰にも邪魔されない時間を生産的に使うことを考える。
ベネットさんは、頭の中に「内なる1日」を作り、
(自分のためだけに使う時間の計画という意味かな?)
充実した人生をおくるため金銭にとらわれず
すべて自分のためだけに使うという心がまえを持とうと言ってます。
仕事をしている時間以外は、計画的に大切に使うという考え方。
1日24時間、この世の中に生まれてきた誰もが唯一平等に与えられた時間を
どのように考え、使うことによって人生に大きな差が出ると言ってます。
名言1⭐︎ 時間は無限の富を生む実に不思議な宝物
ステキなお言葉ですね。
名言2⭐︎ 確保した時間を絶えず自分磨きに使い、それによって得た真の洞察力ほど、人に恒久的な満足感を与えるものはない。
核心を突いてます。
限りある人生を汲みとるために、努力を怠ってはならない、
そしてはじめから大きな変化を求めてはいけないとベネットさんは言います。
(⌒-⌒; ) 深い〜💧 はじめから大きな気持ちで期待して取り込むと、途中でイヤになってしまうことって多々ありますよね。
気持ちのカラ回りとでも言うんでしょうか。
ベネットさんもコツコツ努力の推奨者。
自分の気持ちが生活する上での毎日に、きちんと落とし込まれているか、
思いと行動に食い違いがないかどうかを確認することが大事だと書いてます。
そのためにも1日の終わりに自分を振り返る時間がとても大切だから、
自分をしっかりと見つめる時間を持とうと言ってます。
名言3⭐︎ バランスのとれた賢明な1日を過ごせるかどうかは普段とは違う時間に、たった一杯のお茶を飲めるかどうかにかかってるかもしれない
ため息がもれます。(^O^☆♪
時は金なりとよく昔の人は言ってます。
そして、最後に
名言4⭐︎ 財布には、真っさらな24時間がぎっしりと詰まっている
このお宝をどのように今日使いましょうか?
時間って普段は空気みたいなもので、気づきもしなかったけど、
これからは意識してしまいますね。
べた〜🌸